日本比較生理生化学会という学会があります.
http://jscpb.org/ja/この学会は,動物の面白い形態や不思議な行動のメカニズムと機能を
多様な種を比較することで理解しよう
という研究者が集まって作られた学会です.
浜松医大生物学教室がお世話になっている学会の一つです.
この比較生理生化学会の先生方が総力をあげて編集された本,
「シリーズ 動物の多様な生き方」がこの春から刊行されます.
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/series/doubutu.html出版社は共立出版で,以下の全5巻ということです.
1.見える光,見えない光:動物と光のかかわり
2.動物の生き残り術:行動とそのしくみ
3.動物の「動き」の秘密にせまる:運動系の比較生物学
4.動物は何を考えているのか?:学習と記憶の比較生物学
5.動物はなぜ多様な神経系をもつか?:神経系の比較生物学
まず4月23日に,第1巻が刊行される予定です.
この巻には針山先生の書かれた
「光る構造色」という章が入っています.
5月には僕の「定位」の章が含まれる,第2巻が出る予定のようです.
本日,その著者校正を終えたところです.ふぅ.

昨年の5月頃に初稿の締め切りがあったのですが,
いつものとおりなかなか書き上げることができず,
カメムシの野外実験も忙しい時期で,
精神的に大変追いつめられた思い出があります.
動物の形態,生理,行動現象を
わかりやすく解説しているとのことですので,
動物学の入門書として最適なのではないでしょうか.
機会があれば一度,手に取ってみてください.
posted by 針山堀太郎 at 06:01|
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