2010年04月27日

霜降りの力は凄い

先週,右藤先生を囲む会を開きました.
先生とボーリングして,その後,お食事会です.

ボーリングは僕はいつもどうりのひどいスコアでしたが,
周りがなんか上手くて嫌らし過ぎる.あぁ,悔しいです.
そのあと右藤先生行きつけの木曽路で
「しゃぶしゃぶ」を堪能したわけですが,
高級な和牛霜降り肉,凄いですね.

研究では比較的冷静に物事を判断できる方だと思うのですが,
霜降りの凄さにぼんやりして,判断力が鈍り,
肉をどんどん追加しよう!と盛り上がってしまい,
その結果,凄い金額の割り勘になってしまいました.

でも,最高に楽しかったなぁ.

右藤先生を囲む.jpg
posted by 針山堀太郎 at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

ひぃぃぃ,なんか忙しい

4月も中盤を過ぎ,なんだか忙しい毎日です.
今日の仕事の流れとしては…

科研費交付申請書提出する

科研費実績報告書作成中

カメムシのナビ実験計画のアイデア練る

お昼

人間科学ゼミのお手伝い

学生さんの指導

アオハダトンボ研究計画の打ち合わせ

夕食

フタボシ論文直し

チャバネ採集


もうちょいやることがありそうです.
なんて仕事が遅いんだろ.
あぁ,なんか心が張りつめてて,ちょっとくたくたです.


posted by 針山堀太郎 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月12日

マダラツチカメムシはハルニレの種子を運ぶ

日本産のモンツチカメムシ亜科には,
4つの種が報告されています.

 フタボシツチカメムシ Adomerus rotundus
 ミツボシツチカメムシ Adomerus triguttulus
 マダラツチカメムシ Adomerus variegatus
 シロヘリツチカメムシ Canthophorus niveimarginatus

これら4種のなかで,
繁殖生態が最後まで謎だったマダラツチカメムシの
繁殖行動の一端を明らかにした論文を,今年,
共同研究者の向井さんが中心となって出すことができました.

Mukai et al. (2010)
Maternal-Care Behaviour in Adomerus variegatus (Hemiptera: Cydnidae).
The Canadian Entomologist 142(1):52-56

マダラツチカメムシ1.jpg
(雌親にまとわりつく幼虫)

本種の雌親が地表に巣を造り,
巣の幼虫にハルニレの種子を給餌する
という極簡単な行動記載論文なのですが,
とても思い入れの強い論文になりました.

このカメムシ,4年ほど前から生態調査を進めていたのですが,
・ハルニレ種子を食べるらしいこと以外,生態が全く未知だったこと
・給餌行動が強く予想される分類群に属しているにも関わらず
ハルニレの種子がカメムシよりも大きく運搬できなさそうなこと
・繁殖に入る個体数の年次変動が非常に大きかったこと
・調査場所が奥日光というアクセスが大変悪い場所であること
・奥日光には温泉やら紅葉やら誘惑が多かったこと
などの要素が絡み合って,
ゆっくりと1つずつ謎解きをしていくような
研究の面白さを体験することができました.

その間,様々な方にお世話になりましたが,
特に現地を案内していただき
貴重な生態情報をお教えいただいたMさんには
心から感謝しております.有り難うございました.

マダラツチカメムシ2.jpg
(ハルニレの落果を口吻に付けて引きずるように持ち帰る雌親)

フタボシの給餌論文はまだ出ていませんが,
これで,本邦のモンツチカメムシ亜科のすべての種が
給餌を行うことを確かめることができました.
大学3年生の頃だったと思いますが,
「モンツチ全種の繁殖行動を調べてみよう!」と思い立ち,
それから15年が過ぎてしまいましたが,なんだか幸せです.
posted by 針山堀太郎 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 魅力的なカメムシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

さようなら,右藤理事

昨日,3月31日付けで右藤理事が退職されました.
浜松医大において33年間の長きにわたり,
研究と教育にご尽力され,本学の発展に力を注がれました.
右藤先生,本当に有り難うございました.

先生がいなくなってしまうんだな,という寂しい気持ちで
理事室の片づけのお手伝いに伺ったところ,
「本当にいなくなってしまうのか?」
と,逆に不安になるほどの荷物が残っていました.
先生,全然片付いていませんよ,笑.

ということで,生物学教室のスタッフ総出で,
お手伝いさせていただきました.
僕は先生の大切にされていたウニの標本をいただきました.

理事室お片づけ.jpg

そして最後は事務の皆さんに見送られて,大学を後に….

理事お見送り.jpg

一人の研究者・教育者が節目を迎えることを想うと,
言葉にできないような重みがあります.
右藤先生とお部屋を片付けながら,
先生の昔話を伺ったり,懐かしい写真を拝見したり,
今日は,先生と長い時間を過ごさせていただきました.
素晴らしい日になったと思います.

posted by 針山堀太郎 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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