2008年04月22日

巨大ドームテントが来た!

一昨年,明らかになったことなのですが,
ベニツチカメムシは夜の森で巣へ帰るときに,
周囲を覆う木々の林冠(キャノピー)から方向情報を得ています.
Hironaka et al. 2008
Canopy compass in nocturnal homing of the subsocial shield bug, Parastrachia japonensis (Heteroptera: Parastrachiidae)
Naturwissenschaften, 95: 343-346

しかし,森の中の林冠はとても複雑です.
いろいろと考えているうちに,
カメムシは林冠の全体のパターンから方向情報を得ているのか?
あるいはある特定部分から選択的に方向情報を得ているのか?
という疑問が生まれてきました.

そこでこの問題を明らかにする実験を今年は考えています.
本日,その実験で使用予定の巨大ドームテントが届きました.
モンベルのヘリオスドーム12型です.
ヘリオスドーム1.jpg
直径が4m以上,高さが3m近くあるテントです.
総重量が28kgもありますが,値段も30万弱とすごいです.
このテントのシートを切り刻んでプラネタリウムのようにし,
その中で,カメムシを歩かせてしまおう,という実験なのですが,
なんだか今,書いていて怖くなってきました.
失敗したらどうしよう….

い,いや,大丈夫だと思います.結構練り込んだ実験ですし.
頑張ります.

posted by 針山堀太郎 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 魅力的なカメムシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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