2011年02月01日

論文2つ

一般商業誌ですが,最近2つの論文が掲載されたので
ここに報告しておきます.

針山孝彦(2010)生物はなぜ構造色をもつのか
バイオインダストリー27: 14-20

バイオインダストリー.jpg

ネオバイオミメティック・エンジニアリング特集ということで,
節足動物を中心に今後技術革新が期待される
幾つかのテーマが取り上げられています.



弘中満太郎・向井裕美・細川貴弘(2011)
ベニツチカメムシは孵化直前に細菌を渡す −卵塊のケアと共生細菌塗布行動
遺伝65: 49-54

遺伝.jpg

こちらは,昆虫とその共生微生物の特集で,僕らの論文の他には,
シロアリ類,アブラムシ,マルカメムシ,ツノカメムシ,
クヌギカメムシ,ホソヘリカメムシ,ヒメナガカメムシ,
キノコシロアリの共生微生物に関する研究が紹介されています.

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2011年01月17日

浜松は大雪

昨日から降り続いた雪が積もって,
今朝の浜松は大雪です.
昨晩は5センチくらいは積もっていました.
浜松に来て8年くらいですが,こんなに積もったのは初めて.
研究室の長老が「20年間で初めて」と言っているので,
記録的な大雪ですよ!
大学の坂道では車がつるつる滑っていて,大混乱.
一面真っ白で,いつもの風景が一変!雪,凄い!
ただ,東北の長かった針山先生は,
こんなの雪ではない!と仰ってます.
感動のない方だなぁ.

大雪1.jpg
大雪2.jpg

昨日の深夜,新雪を蹴りながら帰る途中に,
明日の大学は休んでも今から雪だるまを作るべきか,
かなり真剣に悩んだのですが,
よく考えるともう大学生ではありませんでした.
我慢しました.もう大人なんですね.

大雪3.jpg

少し気になったのは,雪だと足跡が残るので,
定位行動が観察し易いということ.
写真のこの方,なぜ,ちょっと迂回したのかなぁ・・・.
雪上の定位軌跡を解析したくなってきましたよ.

posted by 針山堀太郎 at 11:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

2011年もよろしくお願いします

新年,明けましておめでとうございます.
本年も針山研究室をよろしくお願い致します.

ということで,3ヶ月近くも更新を怠ってしまいました.
病気をしていた,とかいう特別な理由はないのですが,
本年度から,研究に,教育に,プライベートに,
新しいお仕事をいただいて,結構忙しくなってしまい,
正直,このブログの更新が難しくなってしまいました.

そろそろこのブログも終りの時期なのかなぁ,とも思います.
4年くらいは続いたので,まぁまぁかなと自分を許せそうですが,
低頻度でも,もう少しだけダラダラと続けてみることにします.


さて,本日の針山先生,
科学技術振興機構(JST)から取材を受けています.
サイエンスチャンネルという科学技術専門放送の
番組を作るためということです.
http://sc-smn.jst.go.jp/index.asp

JST取材.jpg

フナムシの脚の微細構造の話を中心に,
バイオミメティックスのお話をされていました.

4月以降にサイエンスチャンネルとBS11で
放送される予定とのことでした.
針山先生の勇姿,楽しみにしておきましょう.

posted by 針山堀太郎 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

妹尾先生とザリガニ採りに

妹尾先生の研究で,視物質を原子間力顕微鏡で観察するために
ザリガニが何匹か必要ということで,
大学のすぐ横の川に採集に出かけてきました.

この川,染地川という川で,まぁなんと言いますか,
見た感じ,もうまるっきりドブ川,という川なのですが,
意外と多様な生物が住んでいて,
実験用の材料を採集したりするのに重宝しています.

で,先生と二人で出かけたわけですが,う〜ん,採れない!
生物学実習に使うメダカはすぐに採集できたのですが,
ザリガニが見当たりません.
「いい場所がありますよ,数匹でしたら,簡単ですよ」
と妹尾先生に請け負ってしまった手前,焦る….
なぜあのように自信満々で言ってしまったんだろう
と後悔しながら,必死でザリガニを探して,
30分ほどかけてなんとか成体を3個体採集しました.良かった.

アメリカザリガニ.jpg

夏場はもっと沢山いたような気がするんですが….
ふぅ.

posted by 針山堀太郎 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 医大の生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

巨峰のシーズンがもう終りです

さて,前回の夏を振り返る話題に続いて,
もう一つ,夏を惜しむ話題を.

僕は食べ物の中で「巨峰」が一番好きです.葡萄です.
茶碗蒸しもいいな,とか,豆ご飯も好きだ,とか
色々好きな食べ物はあるわけですが,
長い時間,何度も考えてきましたが,多分,
巨峰が一番だと思います.最高の食べ物ですね.

夏の終りになると,
幾つかの産地に出かけたり,取り寄せたりして,
大量の巨峰を買ってしまったりします.
時々,ぶどう狩りに一人で出かけて,
家族連れやカップルの視線を浴びながら,
一人でやや悲しい狩りをしてしまったりもします.

まぁそのくらい好きなわけで,
今年も買い出しに出かけたのですが,
その時の写真が,今頃出てきました.
あぁ,あれは美味しかったなぁ.

巨峰.jpg

この記事,針山研究室と全く関係ありませんね.
巨峰の写真でちょっと気持ちが昂ってしまって…すみません.

posted by 針山堀太郎 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

サイエンスサマーキャンプのアンケートを読ませてもらいながら今年の夏を振り返る

浜松は秋雨です.
朝晩はめっきりと涼しくなり,秋らしくなってきました.

夕飯を食べて大学に戻り,さてもう一仕事,と机に向うと,
机の上に,今年のサイエンスサマーキャンプの
感想文とアンケートがのっていました.
ブログで紹介するのを怠っていたのですが,
今年も針山研究室では,全国の高校生さん12名,医大の学生さん6名,
そしてスタッフ7名で8月26-28日に科学技術体験合宿を開きました.

今年の格別暑い夏には,特別様々な出来事があったのですが,
最も印象に残っていることの一つがサマーサイエンスキャンプです.
高校生さんと2泊3日で過ごして,
自分が高校生だった頃を懐かしく思い出し,
温かい気持ちになり,そして,少しやるせなくなりました.
何か適切なことを高校生さんに伝えたいと強く思ったのですが,
上手くいかないものですね.
高校生の皆さん,夢を見据えて,今は学校の勉強も頑張ってください.

この生物学教室の夏の科学合宿は,もう5年目くらいになるでしょうか.
色々と経験を積んだこともあって,スタッフの先生方も少し余裕を持って
このキャンプを運営することができるようになってきたように思います.
そのせいなのか,今年は格別,高校生さんのアイデアを
そのまま生かすような実験ができたようです.
参加された高校生さんもテキストどおりではない,
自由で高度な実験ができたことが楽しかったのではないでしょうか.

生物学教室のサイエンスサマーキャンプは今,
内容もモチベーションも最高の状態が近づいているような気がします.
来年も開催することになれば,是非,申込をしてみてください.
お勧めですよ.

10SSC.jpg

posted by 針山堀太郎 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

日本動物学会第81回大会

えぇっと,8月からなんとなく更新を怠ってしまいました.
継続とは難しいものですね.
もうちょっときちんと更新していきたいと思います.


さて,ちょうど今,東大において
日本動物学会の第81回大会が開催されています.
http://www.zoology.or.jp/annual-meeting/2/index.asp
生物学教室からは今年は,山濱さんが発表,
針山先生,堀口さんが急遽参加されています.
僕は実験のためお留守番です.

山濱さんは以下のタイトルで
今日の17:45分からK会場にて発表です.
あと4時間後くらいですね.

チャバネアオカメムシの視覚定位行動と複眼の構造
○山濱由美,弘中満太郎,針山孝彦(浜松医大・生物)

カメムシの走光性に関わる個眼の部位と
その形態学的特徴を明らかにしたもので,基礎的な研究ですが,
これからこれらの解析結果をもとに,
昆虫の走光性の話はひどく面白くなっていくので,
楽しみにしておいてください.


posted by 針山堀太郎 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

太公望

近頃,屋上で釣りのようなことをされている
針山先生のお姿を見ることができます.
屋上から釣り針の付いていない竿のようなものを木々の方に伸ばし,
炎天下,その竿先を何時間もじっと眺めておられます.

タマムシ釣り.jpg

この暑さでまさか…,
針山先生,大丈夫だろうか…,とご心配の方,ご安心ください.

タマムシの行動実験をしているところなんですね.
竿の先にタマムシのモデルを付けて,
タマムシが近づくのをただひたすら待つ,という
根気のいる大変な実験です.
そもそも今年は浜松も猛暑で,凄まじい実験になっています.

タマムシの雄は雌を見つけると近づいてきて,
ホバリングしたり飛びついてきます.
しかし,あの玉虫色のどの要素が
定位のキューになっているかよく分らなかったわけです.
でも,今年の先生の実験結果から
非常に重要なことが分ってきたところです.

人工のタマムシで雄を完全に騙せるようにするのが
我々の最終目標なわけですが,
後少しといったところでしょうか.


posted by 針山堀太郎 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 医大の生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

将平君が来た

生物学教室,准教授の妹尾先生ですが,
この春,お子さんが生まれてお父さんになりました.
おめでとうございます.

妹尾先生お祝い.jpg

誕生のお祝いを教室からプレゼントをして,
妹尾先生が小躍りして喜ばれている,
という光景をつい先日見たばっかりだと思っていたのですが,

将平君3ヶ月.jpg

もう,かなり大きくなってる!
今日,お母さんと研究室に顔見せに来ていただきました.
生後2ヶ月3週間ということでした.お父さん似です.
他の方に抱かれても全然泣かないですし,いいコですね.
まだ首が座ってないらしく,
折れたらどうしよう…と,僕は怖くて抱けませんでした.

あぁ,早くしゃべれるようにならないかなぁ.

posted by 針山堀太郎 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

久しぶりに「ひやり」と

研究上,森の中に出かけることが多いのですが,
調査場所は,もの凄い山とか洞窟ではないので,
これまであまり危険な目にあったことはありません.
(いえ,むしろ危険者として扱われて,
 心が傷つくことが多いような…鬱です)

それでも,長い調査生活の中では
ときおりひやっとすることがあります.
今回もちょっとビックリしました.

森の中で調査をしていると,パタンパタンと跳ねる生き物がいました.
カエルだろう,と思い込んで無視して,
そのすぐ横でカメムシを観察していたところ,
その動物が軍手に飛びついてきました.
でよくよく見ると,マムシです.
もの凄く興奮していて,何度も飛び上がって攻撃してきます.
妊娠中だったんでしょうか.

マムシ.jpg

あぁ,軍手していて本当に良かった.
佐賀県の調査フィールドでは,10年前に一度遭遇した程度なので,
ほとんど生息してないんだろうなぁ,と安心しきっていました.
これから気を付けることにします.


posted by 針山堀太郎 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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